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「一燈照隅 万燈照国」 と 「凡事徹底」~自分の価値は自分で高める

2019.01.21

みなさま

 

風が吹いてとても冷たく、まだまだ長い冬を感じさせますね。

インフルエンザも猛威ををふるっているようで、皆様体調にお気を付けください。

 

さてタイトルの「一燈照隅 万燈照国」は最澄の言葉ですが、最近ではクロフネカンパニーの中村文昭さんが、ご自身のセミナーや著書で広めている印象があります。

意味は・・・

一つの灯りは角しか照らせないが、、万の灯りは、国全体を照らすことができる。

転じて

一人ひとりが自分の役割を懸命に果たすことが、その組織全体にとって最も大切なことである。

逆もまた真なりで、組織の片隅で自分の役割を一生懸命果たしている人こそ、実は組織の宝であると言えます。

 

「〇〇さん、これお願いね!」と頼まれたことを、嫌々やっている人にはチャンスは巡ってきません。

試されているのです。

誰もができるようなことを、誰もができないくらい、頼んだ人の想像を超えるくらいしっかりと全力で取り組んだら・・・その人のことをほっときません。

 

もっと価値や責任ある仕事を任せたいと思わせるようになります。

 

それを凡事徹底と言います。

 

それを組織の全員がやったら、素晴らしい組織になります。

 

セミナーをしていただいた人の批判を簡単にする人がいますが、人いつでも全力で実践しましたか?

やりもしないで批判していませんか?

前あまりよくなかったから、そんなに簡単に諦めますか?

 

自分の価値は、自分で高めるのです。