院長BLOG

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忘れ得ない1月13日

2019.01.08

みなさま

 

もうすぐ1月13日がやってきます…。

この日は小学校から高校まで一緒だった友人の「上江仁人」君の命日です。

 

上江君は小さい頃から心臓が弱かったですが、小中高と、たくさんの時間を一緒に過ごしました。

大学は別でしたが、帰省するたびに集まって遊んでいました。

結婚も同期の中で一番早く?、後2人の同級生と一緒に結婚式に呼ばれたり、自宅に招かれ、手料理をふるまってもらうなど・・・家庭を築く上江君を、尊敬していました。

 

そんな上江君がある日急に手紙をくれました。「平林・・・ブログ観てるよ。頑張ってるな!」とありました。その後年賀状や手紙で闘病中であることがわかりました。

職場で倒れ、心肺停止から戻ってきて・・・体外循環の補助装置が付いている状態でした・・・記憶もかなり曖昧らしく・・・でもそんな中、私の名前と中学3年時の担任の先生の名前を挙げてくれて・・・(泣)。

面会時には昔と変わらないたわいもない話をたくさんしました。

 

本当にうれしかったです。当時は八事日赤に居ましたが、「体内に人工心臓を埋め込む手術をすることで、社会復帰できるんだ」・・・上江君はそう言っていました。

また同時に医療への不信やこの手術をする事への恐怖がありました・・・背中を押してもらいたかったのかもしれませんが、「元気になってまたあつまろう」・・・そう上江君と話して、病院を去りました。

 

それから3週間が過ぎたある日・・・彼の奥様から連絡があり、手術後から意識が戻らず、13日未明に亡くなったと連絡がりました・・・実感がわかず、また会える気がしていましたが・・・。

 

もう一人の同級生の加藤君と葬儀に参加し、まだ幼い子を残して、家族を残して・・・彼は先に逝ってしましました。

 

いつかは我々もこの世を去ります。しかし・・・「平林・・・ブログ観てるよ。頑張ってるな!」の言葉が、頭から離れません。

 

私はやはりこの病院を彼に誇れるようなしっかりと医療に向き合い、飼主さん、ペットに向き合う、そして寄り添う・・・そんな地域の中核を担う病院にしていかないとならないと思います。

 

もう一人・・・ランナーで同級生の白潟道博さんにも、いい病院を創ると約束たはずです。

 

 

今、好きなランを捨ててまで仕事に取り組む理由は、そこにあります。

 

二人とも見守っていてください。